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「まち」とは、「居住」「就労」などの場であると同時に、生活関連物資を調達し消費する場でもあります。住宅、病院、学校と同じように、商店の存在しない「まち」はあり得ず、また、居住機能、就労機能など同じように、生活者へのサービス機能をもたない「まち」はあり得ません。 |
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流通・サービス産業は、良質・安価かつ安全な商品・サービスを提供することで、地域住民の生活基盤を支えるという基本機能に加え、生活スタイル提案、情報発信、地域コミュニティー・レジャーの拠点として地域生活者の“暮らしの質”の向上に貢献する役割も発揮してきました。 |
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また、流通・サービス産業は、我が国において最も雇用規模の大きい産業であり、就労の受け皿として地域社会の雇用を支えるという大きな役割を担っています。 |
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さらには、店舗に多くのヒト・モノが集まる機能を持った流通・サービス産業は、ゴミ問題、交通渋滞、青少年の非行など、社会問題の発生源になりやすい性格を有しており、生活環境保護の視点からも「まち」に大きな影響を与えています。 |
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このように、流通・サービス産業は、他産業と比べ地域の生活・文化と密着度の高い産業として「まち」に欠かすことのできない重要な一要素であり、地域社会の中で大きな役割と責任を担っています。流通・サービス産業だけでは「まち」はつくれませんが、流通・サービス産業がなければ「まち」はつくれません。私たちの産業は、まちづくりにおいてOne
of Them の中の重要なOne であると言えます。 |
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特に現在、日本経済が極めて厳しい状況にある中、私たちの産業の衰退が地域社会へ与える影響は大きく、地域社会の繁栄・発展や地域生活者の暮らしの向上といった観点からも、私たち流通・サービスの産別労働組合が「まちづくり」という地域社会の問題に正面から取り組むことの意義は極めて大きいと言えます。 |